タイル浮き診断

マンション、一戸建て住宅の検査で必ず行う検査のひとつとして、タイルの打診検査があります。これは、どういうものかといいますと、打診棒というもので、タイルを叩いたり、さすったりするものです。

タイルの貼る工法として、いろいろな工法があるのですが、最近は、圧着貼という工法がよくとられます。この工法は、あらかじめタイルを貼れるようにコンクリート面を左官で綺麗に平らにして、それに接着剤やセメントをムラなく塗りつけて、タイルをコンクリートに直に貼る工法です。

この工法で接着剤が、何らかの原因で十分にタイルに裏に廻りきっていない場合があります。その場合だと、タイルとコンクリートとの間に空洞ができてしまい、その部分は、健全に貼られるいる部分と比較すると、割れやすかったり、めくれやすかったりするわけです。
 

外壁タイルの調査・補修コンサルティング

タイル浮き診断
マンションの外壁でよく起こるトラブルの1つにタイルの「浮き」があります。タイルは時間の経過につれて接着力が弱くなってくると、タイルと下地の間に隙間が生じるのです。浮いてしまったタイルが落ちないのは、目地(タイルとタイルの間)と接着されているから。要するにタイルが宙づりになっている状態が「浮き」なのです。
「浮き」を放っておくといずれ目地の部分も離れてタイルは落下します。特に高層階のタイルが剥がれ落ちれば通行人などに当たって大事故になりかねませんので、普通は大規模修繕の際にチェックして修繕することになります
タイル浮き診断
ビルのタイルが落下する一番の原因は、ビルの外壁の経年劣化です。

ビルやマンションの外壁は風雨や直射日光にさらされます。365日風や雨にさらされていると、当然ですが傷んできます。さらに、日本には四季があります。夏は暑く、冬は寒い・・・という環境です。