外断熱工事(湿式)

断熱工法と言っても、施工方法や使用する素材はひとつではなく、様々な工法や素材が開発されています。
細かく分ければ30を超える種類が存在しますが、一般的には、「湿式工法」と「乾式工法」の2種類に分けられます。
外断熱工事(湿式)

外断熱工事(湿式)

湿式工法とは

コンクリートに断熱材を接着・密着させるのが湿式工法です。
この工法は、外壁を断熱材で支えることになるため、軽量な断熱材が求められます。また、通気層がないため、透湿性を持つ断熱材が必要になります。

湿式工法では、コンクリートを通過して室外に流れる水蒸気が断熱材に直接触れるため、水蒸気の通り道で凍結が起きると、凍害などにより耐久性に問題が発生する可能性があります。また、乾式工法に比べると夏型結露が起きにくいのが特徴です。

また、湿式外断熱工法はサステナブルリフォーム(環境にも人にも優しい、良質な建築ストックに寄与するリフォーム)を指向した工法でもあります。

効果としては室内の温度や湿度が安定することから省エネ、節電に結びつき、結露防止からダニやカビを発生させないことや環境・健康にも優しい住まい作りに役立てられています。

合わせて、建物の耐用年数を永年にわたり保持することにも繋がりますので一石二鳥の工法です。